建材
マクロ将来予測×自社の強みから 新規事業候補を体系的に創出
顧客:
総合建材メーカー様
顧客規模:
売上高1,000億円以上
PJ領域:
新規事業創出

クライアント様が抱えていた課題
既存の主力事業領域で市場成熟化が進む中、次の柱となる新規事業を体系的に探索・創出する仕組みが存在しなかった
新規事業のアイデアが属人的・散発的に生まれる状態であり、マクロ動向や自社の強みを踏まえた網羅的かつ再現性のある事業構想プロセスが求められていた
新規事業開発部門が発足したばかりで、探索の方法論・評価基準を確立する必要があった
実施事項
全5ステップからなる事業構想プロセスのフェーズ1(事業案出し〜一次絞込み)を約3ヶ月で設計・推進。
①自社の強み可視化
複数事業領域(素材・建材など)にわたる自社の強みを110項目超で棚卸し・可視化
②マクロ動向将来予測
技術・政策・日米スタートアップ動向を調査し、自社の強みとの交差点からビジネス機会を探索
③事業案出し〜具体化〜グルーピング
79の小テーマ(42大テーマ)を創出し、想定顧客と商品/サービスを明示して具体化
④一次絞込み(小テーマ評価〜大テーマ選定)
市場魅力度×参入難易度の4軸マトリクスで定量評価し、10+6の有望大テーマを選定
⑤構想プロセスの仕組み化
年次〜日次の業務サイクルとして定常化し、他部門を巻き込んだ全社プロセスを設計
成果
フェーズ2の事業化判断を経て、3事業が事業ローンチを実現(26/4時点)
構想プロセスの仕組み化により、プロジェクト終了後もクライアント様自身でテーマ追加・評価・更新を継続的に実施できる体制が定着
プロジェクト成功の要諦
難所
新規事業候補を「思いつき」ではなく再現性のある方法論として確立する必要があり、定量・定性の両面から評価できるフレームワークの設計が不可欠だった
予算の制約もある中で広範な領域での新規事業検討となり、限られたリソースの中で短期間に成果を出す必要があった
どう乗り越えたか
4軸の定量評価マトリクス(市場規模×立上りタイミング×強みの適合度×市場成熟度)を独自に設計し、79の小テーマを客観的にスクリーニングできる仕組みを構築
弊社ビジネスイノベーターがたたき台・例を提示した後、カウンターである新規事業開発部門様のメンバー様4~5名様も一緒に作業・推進いただくことで期間内での成果創出を実現
弊社担当イノベーターコメント
クライアント様は、複数の市場で高い競争力を持つ総合建材メーカー様です。だからこそ、既存事業の延長線上だけでなく「未来の社会課題」から逆算して次世代の事業を構想する取り組みに大きな意義がありました。
その後のフェーズ2を経て、実際に複数事業がローンチに至ったことを嬉しく思います。
また、メンバー様が主体的に手も動かし、PJを推進いただいたことに感銘を受けました。構想プロセスそのものを「仕組み」として組織に定着化していくことができれば、これ以上嬉しいことはありません。
Contact
無料相談